フレキのサイズ(太さ)については次の通りです。
ナットのネジ規格 | G(PF)13 | G(PF)20 |
呼び方 | 13又は1/2又は4分 | 20又は3/4又は6分 |
同じネジ規格対応でも、呼び方が色々ありますが皆同じものを指しています。
13ミリ、1/2インチ、4分(よんぶ)、といった具合です。
ここで混乱の元になるのが、20のフレキの外径は20ミリで問題ありませんが、13のフレキの外径は16ミリと16.8ミリ
の二種類が存在することです。
呼び方と、実際のフレキの外径が違う上に、同じ13のフレキ(ネジ規格は同じ)でも外径は二種類あるということです。
元は異なるメーカーが異なる寸法で作ったのが始まりですが、機能上は16も16.8も同じです。
但し使用する袋ナットはそれぞれ区別しないといけません。
16のフレキに16.8用の袋ナットを間違えて使用しないように。
間違えても大抵は普通に配管出来てしまいますが、ナットとフレキの遊びが大きくなって、好ましい状態ではありません。
最悪、つば出し不十分等で、フレキがすっぽ抜けて大きな水漏れになることも考えられます。
使い分ける意味があるとすれば、16.8は316Lで作られたフレキを選択しやすい事です。
16は304で、16.8は316Lというふうに使い分ければ、混ざってしまっても、外径を測ることで材質を判別することが
可能になります。
両方使う必要のある人には大変有効です。
&n